いつもロジテル、ロジテルネットをご利用いただきありがとうございます。
今回のロジテル通信の担当は、
(株)ロジテル 仙台営業所の新井が担当させていただきます。
最後まで読んでいただければ幸いです。
本日3月11日。
生まれてこの方宮城県民の私にとって非常に忘れてはいけない1日です。
私は2011年3月11日の震災当時は14歳。当時は宮城県の県北地区に住んでおりました。
中学三年生の先輩方が卒業式を迎えた日。
その放課後、私は友人の家で当時かなり流行っていたPSP(プレーステーションポータブル)のモンスターハンターで大盛り上がり。
いつもと変わらない日常。
おいしいおやつと共にキャッキャッと言っていた際に、あの時間になりました。
友人宅のシャンデリアがグラングラン揺れ、食器も割れた音が聴こえたので、しっかり机の下に隠れ、その後すぐそばの公園に。
電気や水道もしきりに止まり、電話も一瞬だけ出来たもののすぐに使えなくなりました。
その後、母が迎えに来てそのまま帰りましたが、橋や道路も壊れ、渋滞。帰るまでに30分程度の距離をその3~4倍の時間を掛け、帰宅。
もう夜になっており、電気もガスも水道もない状態。こんな状況はもちろん初めてでした。
近くの公民館で炊き出しを頂きに行き、そこで何を食べたかは全く思い出せませんがとにかく暖かい味だったことは覚えてます。
ちなみにその時大活躍したのが、ラジオ。
しかも中学の授業で作ったレバーを回して電源を付けるタイプです。
わずかでもそういう音を聴いて安心したのを覚えています。
そこから私の地区は1か月弱ライフラインは繋がらず、正直当時の中学生の自分は、ケータイ、ゲーム、テレビと電子機器がない生活なんて有り得ないと思っておりましたが、2日もすればその生活に慣れ、順応。
私の以前住んでいた家は、となりのトトロの家を実写化したような場所でしたので自然豊かで裏の山に何の用もないのですが行き、ひたすらカモシカとにらめっこして時間をつぶしておりました。
毎年この日を迎えると、今の自分が当たり前に生活できていることがいかに恵まれているのかを再認識させられます。東北人にとって本当に大事な一日です。
今回普段と少しテイストが違いますが、是非この文章を読んで皆様もあの日の事を忘れないで貰いたいです。
今こうして、ロジテルに勤め、日本全国のお客様とかかわらせて頂く。この事は当たり前ではなく、とってもかけがえない出会いです。
色んなお客様から元気ややさしさ、嬉しいお言葉、時には厳しいお言葉ですら、頂く事が本当に何より幸せだと感じております。
その頂いた恩を、私やロジテル仙台営業所は東北、仙台の地から皆様に元気のある配車でお返ししたいと思っております!
これからも株式会社ロジテル、ロジテル新井を何卒よろしくお願い申し上げます。
2025年3月11日
新井 大輝
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
現在ロジテルでは、私たちとともに はたらく配車スタッフを募集しております。
・ 本社(栃木県宇都宮市) TEL:028-333-5353
・ 仙台営業所(宮城県仙台市青葉区) TEL:022-796-9450
・ 名古屋営業所(愛知県名古屋市中村区) TEL:052-756-3830
本社、営業所とも20代、30代の男性、女性が活躍しています。ぜひお問合せください。
https://www.youtube.com/watch?v=eV_t99qU2Ro