ロジテル通信

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ロジテル通信 Vol.984

伊藤 大功矢

営業部

こちら🥟ロジテル本社🥟現場の伊藤です🤗

早いもので私が宇都宮に戻りまして2ヶ月半が経ちました

約10年間住んでいた宇都宮も

離れていた4年で少し様変わりして

これは・・・都会?

レベルにパワーアップしていました

さて私が宇都宮に戻り、まずやったことは

『思い出の回収』です

私はロジテルに入社する前

某不動産会社に勤めていました

そこでの仕事は来る日も来る日も

渡される地図上にある全ての家に

延々と終わることのない飛び込み営業

全て家を訪問して また違う街へ・・・

その中でも一番心に残っている場所が

真冬の那須烏山市での飛び込み営業でした

私がいた会社がおこなっていた飛び込み営業スタイルは

俗にパラシュート式🪂 と言われるもので

朝ワンボックスに営業マンを乗せて

営業するエリアにパラシュートの様に落としていき

そしてまた夜にワンボックスが営業マンを回収に来る

といったものでした

つまりは自力で帰ることはもちろん

休む場所さえなく

延々と飛び込み営業をしながら

雪の舞う真冬の屋外を歩き続けなければならない

今思えば地獄のようなものでした

毎日9時~21時 

丸一日足が棒になるまで歩き続け

本当に嘘ではなく那須烏山市内にある家の過半数は

飛びこませて頂いたと思います

そんななかで私も気付かないまま

心の限界が近づいていたんだと思います

寒さで足の感覚が無くなり

暖をとる為に用もないのに立ち寄った

高齢のおばあさんがひっそりやっている商店や

その年の一番の冷え込みで

着こんだうえでコートを着ても耐え切れず

藁をもすがる思いで尋ねた寂れたホームセンターで

いつから売れ残ってんねん 

と言いたくなるような

ホコリを被った防寒シャツを買って

誰もいない夕方の公園のトイレで

着こんだことを

鮮明に 矛盾しますが灰色な記憶として

覚えています(※トラウマです)

そんな中でも雪に振られながら散々歩き

靴の中もびっしょり濡れて 身体の震えも止まらず

もう限界だと思った矢先

何もない山道の中にポツン立っている

昔ながらのドライブインが現れました

特にお腹も空いていたわけもなかったのですが

私は無意識にそのドライブインに吸い込まれたのでした

昔、子供のときに祖父母の家を訪れたときのような

少しホコリっぽい香りと

どこで買ったのかわからない木彫りの置物や

今はあまり見ることがない壁に貼られたタペストリーの数々

正直、飲食店として清潔な印象はなかったのですが

不思議と嫌な感じはしませんでした

その時私は生姜焼き定食を注文したのを覚えています

しかしながら

その時の私は精神的にまいっていたこともあり

全く味がわからない状態でした

ということで先日この生姜焼き定食の

『思い出の回収』に行って参りました

おおよそ10年ぶりに訪問は

ずっと時が止まっていたかのように

当時のままで

唯一変わっていたのは

店内に黒猫がいたことくらいでした

そして10年ぶりに口にした生姜焼き定食の味は

至って普通で

それが逆に懐かしく、新鮮でした

無事灰色な思いでの回収・上書きを

終えることが出来たのでした

そんなノスタルジー

エモーショナル

週末を過ごしております

話は変わりまして・・・

9月の三連休の最終日

本当にやりたいこと

やるべきこと

やらなければいけないこと

が全くなく

実際に行動に移す興味のラインを

大幅に下げまして

少し離れたラーメン屋さんに向かいました

私は社内でもラーメン好きが知られるほど

ラーメンを愛しています

特にいわゆる【G系】と呼ばれる

こんなの食べたら寿命が確実に縮んぢゃうよ~~~www

という身体に悪い系のラーメンが好きです

ネットでの口コミをたよりに

今回のラーメン屋さんを選びまして

ハンドルを握る私は

30分ほどで目的のラーメン屋さんの

場所にたどり着きました

ナビが『目的地付近です。案内を終了します。』

と言ったその場所は

ボロボロなアパートの目の前でした・・・

どう考えてもここにラーメン屋さんはないような場所で私は車を降り

呆然と立ち尽くすことしか出来ず

途方に暮れました

改めてぐるなびとそのお店のTwitterで住所を確認しても

グーグルマップは今私のいる場所を

指し示すのでした

そんなことある・・・?

私は何度も自問自答し

答えの無い方程式を

どうにか解こうをとしましたが

結局正解を導き出すことが出来ませんでした

結局その周辺を15分徒歩で散策し

それらしいお店を探したのですが

シャッターの閉まった学習塾と

こじんまりとした

全く今回のラーメン屋さんとは

違う店名の看板を掲げた中華料理屋だけしか

見当たりませんでした

あきらめてもう帰ろうとしたその時

先ほどの中華料理屋のボロボロ暖簾に

『ラーメン ○○』←今回のターゲットのお店

を発見致しました

そんな・・・

どゆこと

看板も店名もちゃうやんけ

と心の中で思いましたが

やっと見つけたユートピア

即入店した私

『いらっしゃいませ~~~』

高齢のおばあさんが気持ちよく迎えてくれました

お冷を頂きながら

メニューを見ると

※ラーメン

※味噌ラーメン

※塩ラーメン

※チャーシュー麵

店内を見回してもそれ以外のメニューはありません

・・・・・・・・・・・・

???

私の求めるG系ラーメンはどれかしら?

店員のおばあさんにぐるなびの写真を

見てもらって

『このラーメンはどれになりますか?』

と聞いたところ

返ってきた言葉は

想像を裏切るものでした

『このどんぶりはうちのではないですね』キッパリ

えっ・・・

本日何度目かの

そんなことある?

がまたしても登場してしまいました

ほかの写真を見てもらっても

その回答は変わらず・・・

挙句には

『お店間違えてますよwww』

言われてしまいました

私は頭の中で

暖簾にある店名は間違っていない

しかしどんぶりがこの店のものとは違う

いま突きつけられている現実を

うまく飲み込むことが出来ず

もしかしたら

『ラーメン食べに出かけたら異世界に飛ばされた件』

なのでは???

と疑ってしまいました・・・

しかしながらおしぼりを出され

お冷も口をつけてしまったてまえ

これは何か頼まないことには

店を出られない雰囲気

私が思いついた考えは

一番ボリュームがないラーメンを

急いで食べてまた周辺を探して

2杯目いったろう

でした

無印ラーメンを麺少な目で注文し

高速ですすりきり

会計をして店を出ようと

出口を見たところ

なんとそこには

デカデカと

【G系ラーメン・まぜそば 大好評】

と貼っておりました

なぜ私がそれに気付かなかったといいますと

それが貼られていたのが

出入口の横に引くタイプの扉で

私が入店した時にはすでに扉を開いたままの状態で

帰るときには扉は閉まっており

その扉を開けると重なって隠れる部分に

【G系ラーメン・まぜそば 大好評】が

貼ってあったので

全く気付くことが出来なかったのです

しかし

だとしても

とは言うても・・・

聞いたやん

写真も見せたやん

よく見りゃどんぶり同じやん

などなど

おばあちゃまに対する

色々な感情が湧き上がってきましたが

ここまで不運が続いたということは

そういう運命なのだと

奥歯を噛み締めながら

店を後にしました

そんな信じられないような悲しいことがあったその日

まだまだ悲しみの連鎖は止まりませんでした

その日は髭の脱毛の予約をしていたので

東武宇都宮駅の近くの駐車場に車を停めて

脱毛サロンに歩いて向かう道中

商店街のイベント広場でなにかの催し物がやっていて

焼きそばの屋台が出ていました

これは帰りに買って一杯🍺やろう

と、わくわくして1時間程度の施術を終え

足早にその焼きそばの屋台に向かいましたところ

そこはもぬけの殻で

きれいさっぱり撤収済みでした・・・

私は小さな声で

『神なんていない・・・』

そう呟きました

もう私のお口は完全に焼きそばのお口に

なってしまっておりましたので

以前宇都宮に住んでいた時に

よくテイクアウトで利用していた

焼きそば屋さんに向かうことにしました

記憶を頼りにそこへ向かった私

その焼きそば屋さん付近にたどり着いているはずなんですが

あれ?

通り過ぎたかな?

そんな感じでUターンをして

よ~く探してみましたら

焼きそば屋さんがあったところは

ラーメン屋さんに姿を変えておりました

どうして・・・

こんな悲しいことが続くなんて・・・

もうどうしても焼きそばが食べたかったので

近くの焼きそば屋さんを検索

なんと1㎞圏内に発見

しかも開店時間になったばかり

不幸中の幸いとはまさにこのこと

あっという間に到着

はい!やってない!!!

【売り切れ】

大きく書かれた看板が掲げられていました

私は店が閉まっていたということよりも

こんな細い通りにあって

絶対売り切れる時間帯ではないのに関わらず

【売り切れ】←といった偽造された不可抗力を

残酷に突き付けられたことに

非常に残念な気持ちになりました

どうせなら言い訳しないで

【本日休業】

したほうがまだ気持ちがいいと思いました

もうだめだ どうしようもない

もう自分で焼きそば作ろう

帰り道にスーパーがあったので

そこでキャベツや豚肉などを購入

そして帰宅して

プシュっと一杯🍺

さ~てサクッと焼きそば作りますか

と材料をキッチンに並べてみたところ

悲しいことに焼きそばの

そばを買い忘れておりました

【泣きっ面に蜂】

【踏んだり蹴ったり】ラジバンダリ・・・

そんなことわざが日本にはありますが

この1日はそんな生易しい言葉では

表現しきれないほどの深い悲しみで

満ち満ちた一日となりまして

結果、お好み焼きに方向転換して事なきを得ました

世間でよく言われる

毎日同じことの繰り返し

代わり映えのない つまらない日々

そんなことは無いと私は思います

とてもなが~くなってしまいましたが

皆さんも何気ない毎日から

楽しいこと かなしいこと うれしいこと など

目線👀を変えるといろいろな

新しい発見があると思います

今日という一日は今日だけ

誠心誠意全力で

皆様からのご連絡に

対応させて頂きます! 

最後まで読んで頂きまして

ありがとうございました🤗

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伊藤 大功矢

この記事を書いた人

伊藤 大功矢

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