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今週のロジテル通信は梶原が担当させて頂きます。
さて、今回のロジテル通信ですが、季節が夏という事もあり、昔実際に体験した恐怖体験の話しをしたいと思います。
この話しは、僕がまだ幼稚園に通っている頃の話しです。
僕は毎朝、自転車で町内を一周する習慣がありました。雨の日も、雪の日も、欠かす事なくその習慣は続けられました。そして冬の雪降る朝、僕はカッパを着ていつもの様に自転車で町内を走っていました。すると突然後ろで、大きな衝突音が聞こえたのです。
振り返ると案の定、トラックと乗用車が正面衝突の事故を起こしていました。周りにいた人達も「救急車!救急車!」と慌てて、事故を起こした当事者2人は、頭から血を流して怒鳴り合っていました。
僕にとってこれが、初めて事故現場を目撃した瞬間だったので、あの光景は今でもはっきりと覚えています。
そして数年後、家族との思い出話しに花を咲かせていた所で、僕はこの事故の話しを思い出して家族に話していました。しかしこの話しを聞いた母親が表情を曇らせます。
理由はこうです。
先ずこの事故は、トラックのドライバーが居眠り運転で惹き起こした死亡事故だということ。運送会社は大手という事もあり、ニュースでも大きく取り上げられた話しらしいです。(この頃から運送会社の労働時間が問題視される様になったとの事)
そして、その死亡した相手は、どうやら即死だったようです。
死亡した側はスポーツカーを運転。かなりのスピードを出していて、衝突とほぼ同時に即死だったそうです。
でも・・・おかしくありませんか・・・?
居眠り運転をしたのは運送会社のドライバーで、“死亡した相手”とは、スポーツカーを運転していた男性の事・・・
じゃあ僕は一体、誰が怒鳴り合っていたのを見たのでしょう・・・。
長文になるので詳しい事は端折りますが、間違いなく僕が見た事故はこの事故現場らしく、加害者も被害者も1人だったそうです。皆様も十分に事故にはお気をつけください。運送業の事故が少しでも減ることをお祈りし、この辺で僕の話しを締めようと思います。
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