いつも大変お世話になっております。
今週のロジテル通信は、菊地祐介が担当させていただきます。

夏の風物詩、甲子園も幕を閉じ、セミの鳴き声から、鈴虫の音色と、あっという間に季節が移り替わり私の大好きな秋がやって参りました。
秋と言えば、食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋など何をするにも捗る良い季節です。
皆様もそんな過ごしやすい季節に美味しいものを食べたり、趣味に費やしたりと充実した日々を送っていることかと思われます。

はじめに、現在のロジテル内、キクチ事情を説明させていただきます。
私が一番の古株で菊地祐介（ユウスケ）です。
次に菊地大祐（ダイスケ）がいます。
更に新人で菊池康介（コウスケ）が仲間に加わりました。
名字だけならまだしも、兄弟ばりの名前の統一感で、お客様はもちろん、社内でも混乱を招いておりますが、1号、2号、3号でもA,B,Cでも何でも良いので
キクチに情報を頂ければ、必ずお役に立ちますので、キクチを代表致しましてご挨拶させていただきます。

今回のロジテル通信は「最近気になる事」についてです。
最近私が気になることは、タイミング的なことも含め、良く耳にする「平成最後の～」という言葉です。
平成最後の夏（夏休み）、平成最後の仮面ライダー、平成最後の歌姫などなど「平成最後の」が付くだけで特別感が出てきて物は言いよう、言葉の力ってすごいなぁと思ってしまいます。
ですので、普段使わない言葉、「平成最後」をせっかくなので使いつつ、久しぶりのロジテル通信を書いていこうと思います。

早速ですが、平成最後の甲子園も、大阪桐蔭の圧倒的な強さで100回記念大会の幕を下ろしましたが、個人的には準優勝をした金足農業の漫画のような全員野球に大変心を揺さぶられ、トーナメントを勝ち進むにつれ、涙なしには見られませんでした。
個人的には、久しぶりに盛り上がった正に平成最後に相応しい甲子園で、今大会で活躍した選手たちが新しい年号にてプロで活躍する姿が非常に楽しみです。

また、平成最後の歌姫、安室奈美恵さんの引退報道は連日のように取り上げられ、CDやDVDが記録的に売れているようです。
昭和生まれの私は90年代が小、中学生だったので、安室奈美恵さんがデビューしてマスカットガムのCMやポンキッキーズ、当時やっていた歌番組「夜もヒッパレ」などに出ていたのを今、これを書きながらふと思い出しました。

当時は、CD全盛期で、小室哲哉さんがプロデュースする楽曲はことごとくヒットを連発し、ダウンタウンの浜ちゃんや華原朋美さん、篠原涼子さんなど、そうそうたるメンバーがプロデュースされ、総称して小室ファミリーと呼ばれミリオンヒットを連発していました。
安室さんも小室哲哉さんにプロデュースをされてより人気、実力共に勢いを増してきた記憶があります。
また、アムラーという言葉も流行し、彼女のメイクやファッションを真似する若者がいたのも懐かしいです。そこから派生し、カハラー（華原朋美）、シノラー（篠原ともえ）、などもファッションやメイクを真似る人が増えファッション以外でもマヨラーなど〇〇ラーが流行しました。

その様に考えると、ひとつの時代を築き、常に第一線を走り続けた彼女はやはりすごいなと改めて感じます。
引き際も、平成と共に去っていくあたりが平成の歌姫と呼ばれる所以なのかなとも思います。

このように、「平成最後」を使うと、なんだか平成に未練を残して名残惜しんでいる雰囲気になることに私自身、違和感を覚えるのかもしれません。
もちろん、平成ど真ん中で青春時代を過ごしているので、良さを語りだしたら止まりませんが、これからも生きて行く訳なので過去を振り返ってばかりいられません！！

昭和の歌姫？？　中島みゆきも♪まわる～ま～わるよ、時代はまわる♪と言っています。
どんな年号になろうが良かった部分や、伝えるべきことはしっかり継承して今、生きている時代を自分なりにより良くして、明るく、元気に、ハキハキと皆様のお役に立てるようにコツコツ頑張って参ります。

最近は、朝晩と少し肌寒い日もあり、平成最後の秋から冬に移り変わろうとしています。
今年も誰も呼んでいないのに勝手に来る、平成最後のインフルエンザには皆様充分お気をつけください。
きっと、新しい年号が決まったら、〇〇最初のGWみたいな呼び方で始まるのだろうなと思いながら、平成最後の私のロジテル通信を終えたいと思います。

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